こんにちは、負け組おじさんです。
昭和生まれの50代、地方の中小企業で長年働く冴えないおじさんですが、
コツコツ節約と投資を続けてきた結果、資産は7000万円を超えました。
このブログでは、そんな僕がどう投資と出会い、何に失敗し、どう考え方が変わってきたのか。
「お金」と「心」のバランスを整えてきた道のりを、等身大で記録していきます。
今回はその第一歩、僕が投資を始めたきっかけについてお話しします。
投資を始めたのは「職場の制度」がきっかけ
投資に興味を持ったのは、自分の意思というより、職場で「確定拠出年金」に加入させられたことがきっかけでした。
確定拠出年金(DC)って何?
→ 簡単に言うと、「企業が用意する年金の一部を、自分で運用しなさい」という制度です(たぶん)。
当時の僕は、投資の「と」の字も知りませんでした。
ニュースで株価の話を聞くと、「あぶないやつだ」と思っていたくらいです。
それでも会社に言われるがまま、運用商品を選ぶ必要があったので、
「元本保証型(定期預金みたいなやつ)」を中心に、少しだけ「バランス型の投資信託(株・債券ミックス)」を選びました。
正直、「損しなければOK」くらいの気持ちで選んでいたと思います。
リスクなんて、とんでもない。“安全第一”を地でいくチョイスでした。
リーマンショックと“恐怖の暴落”
そんな慎重すぎる(というかビビりな)僕の投資人生は、いきなり大嵐に見舞われます。
それが2008年のリーマンショック。
ニュースで流れる「世界同時株安」や「金融危機」の言葉にビクビクしながら、
恐る恐る自分の年金口座をのぞいたら、案の定、バランス型投信がガッツリ下落していました。
「うわ……やっぱり投資なんてするもんじゃない。怖すぎる……」
それ以降、ログインするのも嫌になり、数年間は完全に放置していました。
元本保証の商品だけを選んでおけばよかったのに…と、半分本気で思っていました。
数年後の驚きと、後悔と、気づき
それから数年が経ち、たまたま思い出してログインしてみると、
あの暴落していたバランス型投信が、なんとプラスになっていたんです。
「え? 増えてるの……?」と、にわかには信じられませんでした。
そしてそのとき、ふと思ったんです。
「もしかして、あのときもっとリスクのある投資信託にお金を入れていたら、今ごろもっと増えてたんじゃ……?」
そして、もうひとつの感情が湧いてきました。
それは、「なんで元本保証ばっかりに入れちゃったんだろう……」という小さな後悔でした。
もちろん、そのときの自分には知識も経験もなかったし、元本保証を選ぶのは自然な判断だったと思います。
でも、あのときもう少しだけでも投資信託に回していたら、もっと増えていたかもしれない。
そんな“もしも”を思わずにはいられませんでした。
投資って、案外悪くないかもしれない
それまで「投資=ギャンブル」「損するもの」というイメージしかなかった僕ですが、
長期的にじっくり持ち続けることができれば、景気が戻るタイミングでちゃんとリターンが得られる――そんなことを、身をもって知ることができました。
もちろん、絶対に儲かるという話ではありません。
でも、「短期的な上下に一喜一憂せず、時間を味方にすれば、投資は怖くないのかもしれない」と思い始めたのはこのときです。
そして、ここから本格的に“投資の勉強”をしていこうという気持ちが芽生えていきました。
まとめ
- 投資のきっかけは、職場の確定拠出年金
- 最初は元本保証型+バランス型の“守りの姿勢”で運用
- リーマンショックで評価額が大きく下がってビビる
- 数年後に見たら投資信託は値上がりしていた
- 「元本保証だけじゃダメかも」と気づけたのも、貴重な経験だった
最後に
当時は右も左もわからず、ただ怖くて、元本保証しか信じられませんでした。
でも結果的に、あの失敗と後悔が、自分の考え方を変える大きな転機になったと思っています。
地味で時間はかかっても、コツコツ続ければ、少しずつ前に進める。
そんなことを、これからも正直に書き残していけたらと思います。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。


コメント